洗浄・濃縮後の精子の寿命とHCG注射後の排卵までの時間と病院への不信感
現在、二人目不妊で頑張っている39歳です。
人工授精三回目が終わった所で、非常に気になった事を調べていました。
それは、「精子の寿命」です。タイミング療法の場合、精子は2日~3日生き続けると聞きました。ネットで検索すると、中には5日~1週間も生きながらえる精子も居るという記事も見つけました。
じゃぁ、人工授精の為に洗浄・濃縮した精子の寿命はどれくらいなんだろう?人工授精をした後って、ちゃんと精子と卵子が出会えるのか気になってソワソワしちゃうので調べずにいられませんでした。
調べれば調べるほど、自分の通う病院への不信感が湧き出てきたのです。今日はそのお話です。
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洗浄・濃縮後の寿命は、病院によって言っている事が違う
私の病院では、朝採取した精子を「密度勾配遠心法(みつどこうばいえんしんほう)なる遠心法」を使って洗浄・濃縮します。
病院によって、洗浄・濃縮するやり方が違えば、精子の寿命も変わってくるのかもしれませんが、ひと様から聞く(ネット情報もしかり)寿命の長さに違いがありすぎて、一体どれが本当の寿命なのか分からないというのが私の答えでした。
私の病院では、洗浄・濃縮後の精子の寿命は5時間から8時間と言っていました。
私の友達が通う病院では、12時間
ネットの情報だともっと色々で、2日と言っている病院もあるそうです。
ここまで違ってくると、この時点ではもう自分が通う病院を信じるしかありません。
洗浄・濃縮後の精子の寿命を5時間から8時間と仮定した場合、さらなる疑問がわいてきた。
洗浄・濃縮後の精子が生きている間にちゃんと排卵してくれるのか
おそらく、ほとんどの病院で、人工授精後はHCG注射を打ち、排卵を誘発させると思うのですが、このHCG注射を打ってから排卵するまでの時間を聞くと、私が通う病院では36時間以内に排卵すると言われました。
もっと掘り下げて質問すると、
確実に排卵するとも限らないし、36時間以内のいつ排卵するかは分からない
HCG注射を打つ前に、排卵寸前だったならすぐに排卵する
との事でした。
洗浄・濃縮した精子の寿命が5時間から8時間という仮定で行けば、HCG注射後5時間から8時間以内に排卵しないと妊娠出来ないという事になるわけで。。。
人工授精って実はタイミング療法よりも妊娠しずらいのでは?と疑問に思うようになりました。
HCG注射(排卵誘発)により排卵する時間も病院によって言っている事が違う
私が通う病院では、HCG注射を打ってから、36時間以内に排卵すると言っています。
友達の通う病院では、36時間以降に排卵すると言っていたそうです。
ネットで検索すると、24時間から36時間以内に排卵すると言っている病院が多数でした。
もし24時間から36時間以内で排卵すのであれば、人工授精をする前日にHCG注射を打ち、次の日に人工授精行う方が正しいのではないか思うようになりました。
私の通う病院では、人工授精後、すぐにHCG注射をします。
もちろん、その成果は数字で公開されているので、間違いではないのだろうと思うけど。
病院内で張り出されている妊娠者の数字の写真
↓
人工授精をしてもタイミング法も併用するように指示を受けます
人工授精をしたら、必ず次の日も夜の営みをするよう先生に言われます。
ここでタイミングをする事で、妊娠の確立を上げるわけですが、もし妊娠出来たとしても、人工授精による妊娠なのか、その次の日に行ったタイミング法での妊娠なのか定かではありません。
私の病院の待合室に貼られている月別妊娠人数は、もしや、人工授精による妊娠ではなく、人工授精後のタイミング法での妊娠の数字なのではないかと思うようになりました。
排卵痛を感じる時間
私事ですが、年々、歳を重ねるごとに排卵痛がひどくなっていきました。
HCG注射を打つと、通常の排卵痛よりもひどく、変な汗が出るほどなので、HCG注射の副作用なのだと思っていました。
一回目:朝の人工授精→夕方五時頃から排卵痛
二回目:朝の人工授精→よる八時頃から排卵痛
三回目:朝の人工授精→割と早めに排卵痛
私の場合、排卵は朝HCG注射をした場合、当日には排卵してくれるという印象をうけます。
洗浄・濃縮した精子の寿命が、私が通う病院が言っている5時間から8時間ならば、三回目だけ人工授精の結果に期待が持てます。
排卵にかかる時間
もっと気になる事は、排卵痛が始まってから、実際に排卵しきるまでの時間です。
私の場合、排卵痛はチク!とした一瞬の痛みではなく、数時間は痛いままです。長くて4時間位はシクシク痛みます。
調べると、排卵痛があってから24時間以内には排卵するらしい。
要するに、排卵痛があった時点で、「排卵した」ではないという事。
排卵痛は排卵中の痛みであって、まだ精子と卵子が出会える状態ではないと推測できます。
それを踏まえると、やはり、HCG注射を打った次の日に人工授精を行う方が確率が上がると思うわけです。
何度もいいますが、私の病院では人工授精後、すぐにHCG注射を打ちます。調べれば調べるほど、自分の通う病院への不信感がつのっていきました。
人工授精がうまくいかない段階で転院?
ここまでの事をまとめると
私の病院では
洗浄・濃縮後の精子の寿命は5時間から8時間。
HCG注射を打ってから排卵までを36時間以内としています。
私の調べた結果だと、HCG注射を打った次の日に人工授精を行う方が良い。という結論に。。。
初めは、洗浄・濃縮した精子の寿命を知りたかっただけだったのですが、調べていく内に、自分が通う病院が言っている事が果たして本当なのか不信感をつのらせてしまっています。
私の通う病院は、一応?有名なようで、先生の顔出しで不妊治療の本などに載っているほど。
遠方から通う患者さんもいるし、病院の繁盛ぶりを見る限りでは、多くの人が信頼している様子です。
それに、仕事と不妊治療を両立するには、この病院が一番場所的に合っていました。
一般的に、人工授精の成功率は、3回までに80%。5回までに90%とされているので、現在三回目の私が転院を決断するのは早いのかもしれません。
不妊治療で有名になるのは体外受精の成功率の高さ
私が通う病院では体外受精の成功率、40代でなんと31%という数字をたたき出しています。
話に聞くと、子宮は人それぞれ形が違い、受精卵を放つ場所が重要なのだとか。
前練習として、私の通う病院では実際に管を使用し、どこに受精卵を放つべきか、子宮がどのような形なのかを調べる事をするそうです。
それが、体外受精の成功率を大きく変えるとの事でした。
それを聞くと、早く体外受精へのステップアップをした方が良さげに思いました。
結果、精子の寿命も、HCG注射後の排卵までの時間も、はっきりした答えが出せませんでした。ここまで読んでくださった方には申し訳ない気持ちですが、私なりに頑張って調べた結果です。
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