人工授精二回目を終えて　結果発表

一回の人工授精の月の出費が五万円位と分かり、これなら続けられる！と思ったけど
黄体ホルモン補充がとんでもなく辛いと分かり、少し後ろ向きな気持ちで始まった人工授精二回目の結果が分かるまでのお話をします。

副作用は人による

不妊治療をしている友達は現在、体外受精で頑張っていますが、黄体ホルモン補充の副作用が一切無かったと言っていました。
ネットで検索するも、副作用はさまざまで、あったりなかったり、辛かったり、辛くなかったり、周期によっても違ったりと本当に様々でした。
私は、一回目の人工授精の黄体ホルモン補充でかなり弱音を吐きました。
人工授精後の生理予定日までの間、あの辛さを毎日かぁ。。。
もしかして、二回目の人工授精で授かるかもしれないし、副作用、今回ないかもしれない！と希望を胸に抱き、頑張りました！

人工授精二回目の副作用

黄体ホルモンの補充が始まり、二日目くらいから副作用が徐々に酷くなり、それでも仕事はできるけど、気持ち悪くいつでも吐ける状態でした。
四日目あたりで下っ腹は大きくなり、妊娠2ヵ月目なんじゃない？と思うほど。
体はだるく、常に火照りがあり、基礎体温も、通常より激高になりました。
職場では、自分の発言にトゲが出始め、とにかくイライラ。娘との会話も曖昧に聞き流し、優しさがなくなりました。
この時子宮は、赤ちゃんにとって良い環境でも、私にとってはストレスでしかなく、本当に辛く、私から笑顔は消え、ついには会社を休む程になりました。

自分の胃酸が食道を痛めつける

あと少しで黄体ホルモン補充を使い切る！という時に、耐えられなくなり嘔吐。
食べたものを全てリバースしたのち、食道から喉にかけてスースーする感覚に襲われました。
これが痛いような冷たいような感じ。さらに嘔吐したのにまだまだ気持ち悪い。
その後、完全に寝込みました。

あと一日黄体ホルモン補充が残っている。。。これを「忘れちゃった～」とか言って飲まない（貼らない）ですごせないか！？と逃げたい自分が出てきた。
生理予定日まで二日。
もしかしたら精子ちゃんと卵子ちゃんが運命の出会いを果たし、子宮のベットへ着床していたら！？なんて事を考えたら、ここでやめるなんて出来ない！
心は戦っていたが、やめない選択をしました。

もしかしたら妊娠！？

妊娠してもツワリがあるし、これは妊娠したのでわ！？と期待が。。。そういえば今回フライングしてない！（妊娠検査薬が切れてた）
というか、これが妊娠によるツワリでなければ納得できない！！！と思うほどの体の状態だったのだ。
トイレでうなだれる私に、旦那様が優しく話かけてくれる。
「絶対これ、ツワリだよ！だから耐える！私は耐える！」と叫んでしまいました。
人工授精二回目にして妊娠したか！？と、この時の私は人工授精は成功したものだと思いこんでいました。