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初の不妊治療外来!排卵誘発剤の拒否 レポ⑨

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不妊治療の中で避けて通れないのが排卵誘発剤かもしれない。

そう思うのは不妊治療を受けている人、ほとんどが思う事なのかもしれません。

前回、排卵日に病院に行くと、「次は排卵誘発剤をはじめようと思う」と先生に言われました。

不妊治療を始めた時から、いつかくるだろうと思っていた排卵誘発剤。とうとう、私にもその話しがきてしまった。

今日は、排卵誘発剤のお話である。

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限りある卵子

私「卵子には限りがあるから、排卵誘発を打つのは抵抗があるのですが・・・。」
先生「卵子が減るのは本当だけど、その卵子、今必要なんでしょ?40歳以上になった時、卵子必要?その時不妊治療してると思う?」

先生が言う事も納得出来る。卵子が必要なのは、まさしく今だ。

仮に、40過ぎても妊活してたとしよう。運良く授精出来たとしても、その時の私の子宮は受精卵を育てられるかなんて分からない。(今でもあやしいもんだ)

納得したけど、不安な気持ちと、自然に反した行為をするような罪悪感を抱えたまま、排卵誘発をはじめる事に同意し、同意書まで書いたのです。

いつものように、説明は看護婦さんにされます。

排卵誘発剤とは

別室に連れていかれ、看護婦さんに排卵誘発剤の仕組みと、排卵誘発剤について詳しく説明を受けました。

不妊治療ではよく耳にする「排卵誘発剤」ネットで前もって勉強していたので、分からない事はあまりなかった。

以前、HCG注射を打ったのだが、これは、卵巣で、すでに作られている卵子の排卵を助けるものだった。元からある卵子なわけだから、少し抵抗を感じたけど私でも打つという選択が出来た。

しかし排卵誘発剤とは、薬の力を使って「無」から「有」に変えるものである。その「有」は偽物ではなくて、ちゃんとした私の卵子なのだが、月に一個しか作られないものを、ひと月に数個、無理やり作る事になるわけ。

こんな言い方をすると、排卵誘発剤を否定しているように感じるかもしれないけど、否定じゃない。私には勇気が無いだけなんだ。

なぜ怖い?わからない。自然に反してるからだと思う。

説明書には、「卵巣内の卵胞の発育を補助するもの」と書かれていた。間違ってない。だけど、説明の仕方1つで、マイナスにもプラスにも受け止める事が出来るなぁ~と思う。

一生の間に作られる卵子の数は決まってるわけだから、排卵誘発剤を使う事によって、生理があがるのが早くなるというわけ。

説明書にはそんな事一切書いてないし、看護婦さんからの口頭説明でも教えてくれなかった。

排卵誘発の進め方と排卵誘発剤の種類

生理が来てから3日後から5日後の間で、5日間だけ排卵誘発剤を飲み続ける。

その後、排卵日前に病院へ足を運び、排卵誘発の注射と、以前打った排卵を助ける注射を打つとの事。

排卵誘発剤の種類

薬の価格も薬剤師に聞いたので、参考にしてください。

■クロミッド 一錠104円+技術料 一日夕食後服用
月経5日目から服用開始。
排卵誘発の確率45% 多胎妊娠率7.5%

副作用:下腹部の卵巣腫大症状
抗エストロゲン作用によって子宮内膜が薄くなる
頸管粘液分泌の低下
卵巣過剰刺激症候群(OHSS)

■セキソビット 一錠33.2円+技術料 一日三回服用
月経5日目から服用開始。
クロミッドに比べ、排卵誘発効果は弱いが、その分副作用が少ない。
多胎妊娠率1.5%

副作用:下腹部の卵巣腫大症状 不正出血

※技術料とは、薬剤師さんに支払われるお金。場所によって金額が変動します。

排卵日前に打つ注射の種類

■HMG注射 保険適用でうちの病院は600円
LHの分泌が少ない症例に有効で、薬剤が比較的安い。
すでに育っている卵子の排卵そのものを助ける働きがあります。

■FSH注射 保険適用でうちの病院は600円
卵巣における卵胞を発育させる働きを持ちます。
卵巣に働きかけ、卵子を作らせます。排卵誘発剤を使用後、効果が感じられなかった時に使用するらしいです。

排卵誘発剤の拒否

というわけで、「排卵誘発剤をはじめる」と宣言しておいて、同意書までかいておいて、約束通り、生理の3日後に病院に行った私ですが

先生の問診がはじまり、あからさまに不安な顔をしていた私に向かって先生が言いました。

先生「不安?誘発剤始めるのやめようか。」と言われ。

私「やめます!」と言ってしまったのです。

結局、先生の提案で、漢方の処方をしてもらいこの日は帰ったのでございます。

色々頭の中を駆け巡る

勇気が湧かなかった。どんなやり方でも子供が授かればそれでいい。じゃないのだと思う。

でもね。本当は排卵誘発剤はじめたいんだよ。来年の今頃は始めてるかもしれないし、人工授精だってやってるかもしれない。

それくらいの度胸はあるはずなんだ。今回はひるんでしまったんだ。少しずつステップアップして行こうってのは遅いかもしれないけど、もう少しまって!という思いだった。

現在、私は仕事探しをしていて、保育園を追い出されない為にも仕事を見つけなくてはいけない。

38歳で先が短いと分かっているけど、こんな状況で妊娠したら、決まる予定の仕事先で迷惑をかける事になる。

というわけで、今回は排卵誘発剤をはじめるのを見送りました。

漢方をはじめた

この度、先生の勧めで漢方薬を飲み始めたのでございます。
妊活の為の漢方とうきしゃくやくさん↑当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
これを服用する事で、体質改善が期待出来るというもの。

先生が言うには、体の冷えが減り、妊娠しやすい体になっていくとの事。

私は頚管粘液が少ないという問題があるので、この漢方で改善をはかりたい。

一ヶ月分で2000円しなかったと思う。処方箋を通すととんでもなく安いと感じるのが漢方である。

店頭で当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)の漢方を見つけたけど、一週間分もないのに2000円以上の価格だった。

これを飲みつつ、タイミングをしつつ、仕事をさがしつつ・・・頑張ろう・・・。
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