「妻は三年前に乳がんで亡くなりました」保険屋のお兄さんのお話
我が家は貧乏なので、保険に入っていなかったのですが、色々考えて安い保険に入る事を決意しました!
子供もいるし、今二人目妊活中なので、もう一人生まれるかもしれないし、実は今月、私(38歳)も旦那様(31歳)も誕生日なので、入るなら今だよねって事になりました(それでも遅い)
みなさんご存じの「保険の窓口」で、対応してくれたのはそれなりに?歳のいった保険のお兄さんでした。あれやこれやと色々保険の話が進み、どの保険にするかを決めました。
私が死んでも、旦那様が元気なら娘はゴハン食べれる!でも入院費の出費は困るので、私には安い保険に決まり!
旦那様は、少しだけ手厚い医療保険と、掛け捨ての死亡保険を決めました。
色々決まって、話が一段落ついた時、私が担当の保険のお兄さんに「そう言えば奥さんはどんな保険に入ってるんですか?」と聞くと・・・・。驚く答えがかえってきた。
保険のお兄さん「妻は三年前に乳がんで亡くなりました」とサラっと言われ、私は・・・聞いてはいけない事を聞いた気持ちになり、その場の空気が凍りついたのを感じました。今日はこの保険のお兄さんのお話です。
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ガン宣告から10ヶ月で天にめされた
旦那の顔を見ると、ヤッベー!って感じの顔をしていた・・・。とっさに私は「すみません。聞いちゃいけない事を聞いちゃって・・・」と言ったら、「気にしないでください!」と優しく言って下さいました。
この保険のお兄さん、保険屋さんなのに、亡くなった奥さんは一切保険に入っていなくて、自治体の乳がん検診で初めてガンだと分かったのだとか。
保険に入った方がいいよね~って話してた矢先の出来事で、その時奥さんは33歳。子供二人残して、ガンの宣告から10ヶ月でお亡くなりになったそうです。
涙が止まらなかった
実は、この保険の窓口にくるのは、この時三回目だったのですが、亡くなった奥さんの話しを知らなかったので、娘の話し、旦那様の話し、幸せな未来の話しも、この保険のお兄さんの前でしちゃってました。
どんな気持ちで話しを聞いていたのだろうって考えたら、胸がギュって熱くなって、涙がポロポロ出てしまいました。もはや保険の話し所ではなくなってしまうほど。
残された家族
この保険のお兄さん、お子さん二人にかけていた学資保険を解約するほど、ガンの治療費にお金がかかったそうです。医者を鬼だと思ったと言っていました・・・。
下のお子さんが女の子らしく、「髪のみつあみをして!」っとパパにお願いしてきて、みつあみをしてあげられなかったんだそうです。
「最近、自分でみつあみが出来るようになってましたよぉ~っ」て笑いながら言ってました。みつあみをしてあげたくてもしてあげられない・・・なんだか涙が止まりませんでした;;
保険の大切さ
その話しを聞いて、私達はどうしたかと言うと、なんと、ガン保険も入っちゃいましたww
今はね、二人に一人がガンになる時代だもん。明日の私が元気って保障はないもんね。
私達は今月誕生日だから保険に入ろう!って動いたけどさ、今回改めて、保険の大切さを学んだように思います。お金大変だけど、病気になったらもっと大変になるもんね。
安心して治療に取り組む事が出来るようにしたいし、残された家族の事も考えなくちゃだよね。
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