殴るお母さんを公園でみてしまった
今日は陽もそんなに無いし、日課の掃除も早めに終わったので、早めに公園へ行きました。
いつも夕方の四時くらいに公園へ行くので、学校帰りの子供や幼稚園の体操服で遊ぶ子供でごった返すのですが、昼過ぎの公園は小さな子供が多く、ママもザ・ママって感じの人ばかりでした。
砂場には誰も居なかったので、娘一人で独占だ！と思って優雅に遊ばせていました。
型で作ったアンパンマンの砂山を５個位並べて満足そうな娘。今日も楽しそうでご機嫌で助かるわ～と思っていた矢先の出来事でした。
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怪獣のように暴れる男の子
公園の入り口の方から三歳位の男の子を連れたママがやってきました。
その男の子は他の遊具には目もくれず、娘の居る砂場に走ってやってきました。そして、アンパンマンの山を足でドカドカと潰し出したのです。
娘は分かってないのか、どうでもいいのか、ケロっとしていました。私は「なんだなんだ？」って感じで見ていました。
近くにはその男の子のママが居るので、これ以上の事はしてこないだろうと思ったのですが、娘の砂場セットを取り上げ遊び出したのです。
なんと、娘はそれでもケロっとしていて、無視して砂場で遊んでいます。
これを見て、何やら危ない雰囲気を感じたので、近寄ろうとした瞬間、その男の子が娘に向かって蹴りをかまそうしていました。
「あ！」と口からこぼれたのですが、有りがたい事に、その蹴りは娘には当たらず、空振りだったのです。スカ！っと。
容赦のない母親
ホっとした瞬間「バシーン！！！！」という、かなり重めの音をかましながらお母さんがその男の子を殴ったのです。
男の子は衝撃で1メートル位吹っ飛びました。すかさずお母さんは、「帰るよ！」と言いながら、男の子の片腕を掴んで持ち上げ、宙ぶらりんになった状態で砂場から出し、泣き叫ぶ我が子を引きずりながら連れて帰ってしまいました。
公園に来てから、ものの数分で公園を立ち去っていったのです。
子供のシツケって難しい
私はアングリした顔がおさまらず、茫然と見ていました。まぁ、自分の娘が無傷で良かったなぁ。でもやりすぎじゃないか？とも思いますね。
親のシツケという所では、何が正解なのかは分かりませんけど、小さな子が殴られる瞬間を見るのは、嫌なものです。胸がギュっと苦しくなります。
でも、あそこまでしないと暴力的な子供は直らない事もあるのかなぁ～とお母さんの心中も考えながら思いました。
前記事でも、子供を蹴るママの話をしたのですが、暴力で解決しようとする行為を学んでしまうから、親が子供に暴力を振るうのはダメだと思うけど、人様にケガをさせてしまったら大問題だから、親としては早い内に何とかしたい気持ちなんだと思うんですよ。
本当に、シツケって難しいなぁ～と思います。
私の子供はありがたい事に、女の子だからなのか暴力的じゃないので、こっちが叩く必要もない。これは本当にありがたい。旦那様に似てくれたお陰だわ～と、旦那様に感謝してますｗ
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