幸せすぎるママのブログ

-幸せ感染注意-

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尊敬出来ない父親の存在

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お父さんが我が家に来てから、一週間。とうとう広島へ帰る事となった。

なんだかバタバタ振り回され、車のガソリンも無くなるほど忙しく動き回っていた。75歳のおじいちゃんにはハードな一週間だっただろうに。

私もイトコに会えたり、おじさんおばさん達におこずかいを貰ったり、晩ご飯をごちそうになったりと、結構いい思いをさせてもらった。

前回の記事で説明したように、私のお父さんは、仕事をしない人だった。→前記事:仕事をしなかった我が父親と、大人になった私

そのせいか、私は、お父さんを少し馬鹿にした態度を取ったりして、今回も、お父さんの話をまともに聞かなかったり、訳の分からん事を言い出したら、怒ったりする事もあった。その都度、自己嫌悪におちいるバカな娘であった。

「私という存在をお母さんと作ってくれてありがとう」という感謝の気持ちがあって、前記事では、父ちゃん元気で、長生きしてる。それだけで十分って事で、まとめてみたものの。。。

一週間の滞在で色々話したけど、別れ際での言葉が上手く思いつかなかったんだ。出来る事なら、感動的な言葉を伝えて、見送りたい気持ちがあったのだ。

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来て良かったと思ってもらうには?

お父さんが帰る前の晩から、ずっと考えていたんだ。昔、仕事をしないで、オカンを泣かしてばかりのお父さんに、何かしてもらったか?お父さんから私は何か学んだ事があるのか?

そもそも・・・・私はお父さんを尊敬してるのか?なんて事まで思ってしまったヒドイ娘である・・・泣

きっと色々思い当たる事があるのなら、別れ際の言葉に悩まないで、素直にサクッと良い言葉が思いつき、お父さんも、東京に来て良かった!なんて思ってもらえて、気持ち良く帰ってもらえるはずなのだが。。。。

とにかく、何も思いつかん。仕事しないお父さんだったけど、うん十年も一緒だったんだ。なのに、感動的な言葉が思いつかん。

そもそも、私はお爺ちゃんに育てられたようなもんだから、父ちゃんイコールうちの爺ちゃんだったんだから。なんだろう。お父さん、あなた影が薄すぎだったのよ。

うちの父ちゃんは実はスゴイ

この一週間で、イトコのお家にお邪魔したりして、個性的なメンツに囲まれた時思ったね。

夫婦ってのは、凹凸で、ちゃんと凹は凸で隙間を埋めるんだと。それで家族が成り立ってるんだなぁ~と。

これで言うなら、うちのお母さんは凹凸で言う所の、強烈な凸で、お父さんは凹だと思うけど、あの強烈な凸のお母さんと生活してると思うと、凄い人なんじゃないか?なんて思ってきたのだ。

これは十分、尊敬できる要素じゃないか!と思ったね。だけど、それ、別れ際で言われて嬉しい言葉じゃない・・・。

気のきいた言葉が出なかった

なんだかんだと悩んで、見送る日がやってきてさ、最後にお父さんが聞いてきたのよ。

お父さん「俺はどんな父ちゃんだった?」

確信をついた質問に、私はトンチンカンな事を言ってしまった。

私「貧乏でも幸せを感じる所が、私は凄く似たと思うし、似れた事に感謝してるよ」

もっと気のきいた言葉はなかったのだろうかと、今は思うけど、そんな事を悩んでいたと私の旦那様に言うと、「そんな事で悩むのはお前くらいだ」と言われてしまった。

そうか。私は変なのかもしれんな。

尊敬?そんな次元じゃない

でもね。お父さんとの別れ際、泣きそうになったし、心から思ったよ。「お父さん。大好き」って。
父ちゃん大好きだ
オカンと共に、私という存在を作ってくれた事はもちろん感謝してるけど、それ以前に、優しいお父さんを私は大好きでたまらないんだ。

私はオカンが頑張ってくれたから、大きくなれた。だから、オカンが偉大すぎて、オカンを尊敬してるから、お父さんが小さく見えてただけなんだ。

うちのお父さんは凄いんだぞ!って言えるような父親であってほしい!っていう気持ちがあったから、尊敬できる所、無いじゃん!?なんてヒドイ事を思ったし、別れ際の言葉に悩んでしまったんだな。

そうよ、尊敬とか、そんな次元じゃないんだ。

仕事しない人だったけど、大好きな大好きな私のお父さんなんだ!!!!

いつか、お父さんが死ぬまでに、「大好き」と面と向かって言いたいと思う。いや、絶対言う!言うぞ!
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