実家に帰るとご先祖様の事を思って涙が出ます。
私の実家は築ウン百年。
超ボロボロで、昔はお風呂も五右衛門風呂で、離れにあったし、ボットン便所だし、茅葺屋根だったのを瓦にしたり、大黒柱が死んだら全て崩壊って感じの家なので、地震があると冷や冷やします。
年収400万なのに、ローン地獄だと分かっていてもマイホームを早く持ちたかったのは、この家が影響してたんだろうと思います。
これだけ今も家が保っているのは、私のご先祖様が頑張ってくれたお陰だとも思います。
都会から田舎に帰ると、いつもご先祖様の事を考えてしまいます。
自分のルーツに関して、色々な想像をしてご先祖様の事を考えてしまうんです。
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今は生かす価値すらどーなのか考えてしまうほど、土地の値段が安い!
私の実家の地域はどうやって生活してるの?と思っちゃうほど働き口は少なく、老人が多いのだ。
だけど、昔はお手伝いさんがいたほどの立派な家で、地主だったんだってさ。
それも私の想像材料で、現代風に無理やりリノベした家に(ボロボロだけど)水道が無くて山水がくるよーにしてとか、カマドがあったとか、刀があったとか、今もある赤土の蔵の事とか、私のご先祖様は凄かったんだなぁとか思うと、この家を親の代で終わらせるのは勿体無いって思うんですよね…。
血筋を守る為に、許嫁的な事もあったとか、戦死したおじいちゃんの兄の話しとか、想像しただけで胸が苦しくなる。
テレビで見た時代劇の世界と、小さい時に見た、ほたるの光やはだしのゲンの世界とかが、この家にはあったんだなぁって。
ご先祖様がいたから、私が生まれたんだよなぁ。本当に感謝でしかないわ。
今は歳を取った私の親が守ってるけど、うちの親がこの家を守ろうと思った理由も、今の私には分かるんだ。
私は嫁に行った身だから、家をどーこー言えないんだけど、長男だったら、この家を守る事を選んだかもしれない。
私が子供を産んで幸せで居られるのは、ご先祖様のお陰だと感じる事が多い。
幸せである事の感謝の矛先を、ご先祖様に向けるのは、きっと普通だと思うけど、嫁に行った身である私には、お墓参り位しか恩返しが出来ないのだ。
私はこの家に生まれたけど、歴史深い我が家だけど、同じ様に歴史を紡いできた旦那様のご先祖様だって大切なんだよね。
私は大好きなお爺ちゃんが眠るお墓に入れないんだ。そう思うとすごく寂しい。
お父さんとお母さんもこのお墓に入るんだ。一緒に入りたいよ泣
これが嫁にいった娘の宿命なんだよね。分かってるよ。分かってるよ。。。。
実家に帰ると、いつもこうやって昔の事を想像して、一緒にお墓に入れない事をさみがるんです。
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